ディープモンスター 評価【Ｓ】

(栗東CW 良 6F83.7-5F67.4-4F52.3-3F38.9-1F11.5 馬なり)

1週前はウッドで96秒台の高負荷、最終も終始リラックスしつつ直線も余力たっぷりで11秒台のキレ。年齢感じさせない柔軟な身のこなし。毛ヅヤ、気配とも仕上がりはここ数戦で最上級。心身バランス抜群でGⅢなら地力抜けており崩れようがない状態。究極の臨戦過程。

オールセインツ 評価【Ａ】

(栗東CW 良 6F86.8-5F71.7-4F56.7-3F42.5-1F12.1 馬なり)

本数豊富で準備万端。最終は序盤ゆったり、しまい重点の好内容。1週前自己ベストを計測し負荷は十分。馬体引き締まり、手前替えもスムーズ。派手さはないが、安定した脚運びが持ち味で展開問わず脚使える状態。素軽さ増し、重賞でも穴なら十分通用。

シェイクユアハート 評価【Ａ】

(栗東坂路 良 6F84.9-5F69.6-4F54.5-3F40.1-1F11.8 馬なり)

坂路主体で調整し最終は馬なりながらラスト1F11秒台。道中楽な手応えで、ラストも自ら動いて加速。休み明けも入念な攻めで動ける体勢。昨夏の小倉実績もあり、口向き・集中力とも良好。距離延長は歓迎で時計以上の評価可能。

ショウナンアデイブ 評価【Ａ】

(栗東坂路 良 6F85.3-5F70.1-4F54.3-3F39.5-1F11.8 馬なり)

坂路とウッド併用で叩き本数多め。最終は馬なりでリズム重視、ラスト1Fグンと伸びて調教映え。脚捌き軽快で初コンビ岩田康騎手との呼吸も自然。大型馬ながら手先の柔軟性が光る現状。久々の実戦も時計・気配とも太鼓判で上位争い必至。

イングランドアイズ 評価【Ｂ】

(栗東坂路 良 6F85.9-5F69.1-4F53.9-3F39.3-1F12.4 馬なり)

安田師自らが手綱、全体は抑え目。最終も余裕残しで脚色良く駆け上がる。フォトパドック気配も上々、ジョッキー騎乗調教で息の入りも良い。大幅な上積み感は乏しいが実戦型。小倉芝の適性と展開が噛み合えば浮上もあり。

ダンディズム 評価【Ｂ】

(栗東坂路 良 6F83.2-5F67.1-4F53.2-3F39.7-1F12.5 馬なり)

坂路中心で併せ馬含むパワフル追い。最終は手応え抜群に先着し、加齢感じさせぬ動き。長く良い脚使う古馬らしい渋さの中にも、状態随所で意欲を見せる。大きな変化は感じないが安定感は高い。

ニホンピロキーフ 評価【Ｂ】

(栗東CW 良 6F82.4-5F66.1-4F51.2-3F37.0-1F11.8 強め)

2週続けてCW強めに追われる。最終も終い重点で11秒台を切り、全体も仕上がり良好。春の休養経て芯の入った馬体。中距離ベストで、小倉実績も。調教過程に抜かりはなく、中波乱あれば怖いタイプ。

ハピ 評価【Ｂ】

(栗東坂路 良 6F82.5-5F66.8-4F52.5-3F38.1-1F12.2 末強め)

坂路主体で負荷かけられてきたが、前走時より気配上向き。最終は馬場重心保ちつつしまい重点で推進力感じさせた。脚元のバランスも良化。芝替わりにはやや疑問も、調教量豊富で警戒必要。

マイネルメモリー 評価【Ｂ】

(栗東坂路 良 6F81.9-5F65.9-4F51.9-3F37.8-1F12.4 馬なり)

最終坂路4F51.9-1F12.4と好時計。前走からの間隔しっかり取りつつ、短期滞在で馬体維持。田口騎手騎乗でリズムも良く、小倉実績から適性高い点明白。現状維持で勝負可能な仕上がり。

ラスカンブレス 評価【Ｂ】

(栗東CW 良 7F97.1-6F81.2-5F65.4-4F50.2-3F36.5-1F11.5 末強め)

珍しい7F追い。全体時計優秀かつラストも減速せずに併走先着。持久力・持続力活かす調教内容。早仕掛けに課題あるが、戦う構えはできている。輸送も経験十分で大崩れなし。

リカンカブール 評価【Ｂ】

(栗東坂路 良 6F85.4-5F69.7-4F53.4-3F38.4-1F12.4 一杯)

久々実戦も坂路で一杯に追われ気合は十分。全体時計は地味だが終いまでバタつかず、重たさ残すも本番での上積み見込める内容。能力自体は一線級だけに侮れない。

カネフラ 評価【Ｃ】

(栗東坂路 良 6F89.2-5F73.1-4F55.2-3F39.7-1F11.8 馬なり)

中間からメリハリ効かず、最終も集中力に欠け右前の意識強いフォーム。時計自体は水準も、内容的には良化待ちの印象。相手強化で厳しいか。

グラティアス 評価【Ｃ】

(栗東坂路 良 6F88.1-5F71.2-4F52.2-3F38.7-1F12.4 強め)

坂路単走外ラチ寄りで単調なフォーム。舌を出すなど気難しさ残しつつ、時計としてはまとめるも終いの切れ不足。馬体面・気配ともピークは越えた感。

スズカダブル 評価【Ｃ】

(栗東坂路 良 6F89.8-5F73.8-4F55.8-3F41.2-1F12.2 馬なり)

乗り込み十分も、最終坂路は目立つ内容無し。全身使い切れず内目回しで大きな変化も感じない。格上挑戦で更なる上積み欲しい所。

ナムラエイハブ 評価【Ｃ】

(栗東坂路 良 6F85.4-5F69.3-4F53.4-3F38.6-1F12.3 馬なり)

馬体重めで脚取り重い。最終も平凡な内容に終始。休み明け成績は悪くないタイプだが、今回は上積み薄く自力勝負では疑問。

メリオーレム 評価【Ｃ】

(栗東坂路 良 6F85.7-5F69.0-4F53.7-3F39.6-1F11.9 馬なり)

最終は本数こなして馬なり、1週前併せ遅れ。好調時のダイナミズム感じず迫力不足。変わり身期待も、タフ馬場不向きな現状では強調材料に乏しい。