
★マルガ
7月12日・函館5レース 2歳新馬 芝1800m

■1番人気・1着■ アイドルホース・ソダシの半妹が単勝1.1倍という圧倒的な人気に応えてデビュー勝ちを飾った。姉ソダシと同日同舞台での初陣が大注目されたが、函館1800mのメイクデビューはゴールドシップなどのGⅠ馬も多く輩出している注目の一戦でもあった。7頭立ての少頭数でもあり注目を一身に集めたが、好スタートから先手を奪い2F目から11.8~12.0秒と緩みのないラップを刻む。一族同様に多少前進気勢が強い面を見せコントロールの難しさは残っているようだが、残り3Fから11.7秒とギアを上げラストまで持続力を活かした末脚で危なげなく逃げ切った。前半1000mの60.4秒は2歳戦におけるコース歴代3位のハイラップ戦で、勝ちタイムは2歳レコードとレース内容とともに時計も申し分ないデビュー戦であった。姉・ソタシが重賞初制覇を飾った札幌2歳Sは回避の方向で放牧に出され、秋から姉と同様にアルテミスSから阪神JFが目標となるようだ。気性的に危うい面を持つ一族であるが、現状ポテンシャルの高さは姉以上との評価もあり、ニュースター誕生が待たれる競馬界に非常に楽しみな白毛馬アイドルが登場したと感じさせる初陣であった。
★パクシー
7月12日・小倉2レース 3歳未勝利 芝1800m

■6番人気・3着■ この時期にしてはキャリアの浅い未勝利馬が揃い、舞台替わりを含めメンバーレベルが高く難解な一戦であった。既走馬相手のデビュー戦は大きく立ち遅れ11着に敗れるも、ラストは脚を使ってそれなりの走りを見せていたが、体質が弱く3カ月の放牧明けの一戦。馬体を14キロ増とやや緩いながら成長は感じられていた。今回もスタートで後手を踏み2番枠から後方に置かれる厳しい位置取りとなる。しかし向こう正面中間から上昇を開始し、ピッチが上がったなかで大外から中団まで位置を上げた。先団直後まで追い上げて直線に向くとラスト11.8-12.1-12.6秒の消耗戦を、ゴールまでしぶとく伸びて3着を確保。勝ち馬とは0.2秒差で2着馬とはハナ差の接戦で勝負根性も見せている。全体的に上りのかかった一戦であったが、大外から長く脚を使い続けて上り最速をマークした内容は評価できるものである。体質の弱さが残り激走後のダメージは不安要素で、残り少なくなった3歳未勝利戦は着順やキャリアによる優先権が発生しハイレベル戦となるが、順調に仕上がれば次走での連続好走と未勝利脱出にも期待できそうだ。
★リアンベーレ
7月12日・福島7レース 3歳以上1勝クラス 芝2000m

■3番人気・1着■ デビュー戦で後に桜花賞とオークスで2着に好走したアルマヴェローチェにクビ差まで迫った素質馬が、近走の不振を脱却する快勝劇で2勝目を上げて菊花賞参戦の道をこじ開けた。3戦目に初勝利を飾り春のクラシックを目指していたが、ゆりかもめ賞が惨敗に終わるとダート戦に参戦など試行錯誤を重ね、自己条件4戦は不甲斐ない結果に終わってしまったが、立て直された今回は初コースながら時計のかかり始めた舞台でキレ不足を補え5馬身差の圧勝。大外の15番枠から外へ寄れる形で大きく後方に置かれる厳しい展開。しかしペースが落ちた向こう正面から徐々にポジションを上げ、3コーナーでは大外から中団まで進出。5番手まで位置を上げて直線に向くと先行馬を一気に飲み込み、残り150mで先頭に立つと後続をグイグイ引き離し5馬身差の快勝。時計は平凡もラスト12.1-12.2-12.2-12.3秒と持続力のある末脚を発揮し、1勝クラスではポテンシャルの違いを見せ付ける走りを披露。序盤の不利を克服する残り1200mからの衝撃的な走りは、今後が非常に楽しみとなる快勝劇であった。中間の追い切りも素晴らしい時計をマークしており、本格化を感じさせるレース内容とともにまだまだ上を目指せると印象付けた。持続力のある走りから菊花賞でも好勝負に持ち込めそうな魅力を十分に持っており、トライアル戦で菊花賞への切符を奪取し大舞台に進んで欲しい馬である。
★コントラポスト
7月13日・函館11レース 巴賞 3歳以上オープン 芝1800m

■1番人気・2着■ 1番人気に推されながら2着に敗れたが、多くの課題を克服してのクビ差は評価できるものである。未勝利時代から注目していた馬で何度か次回狙える馬で紹介していたが、着実に力を付けて順調に条件クラスを勝ち上り、昨年11月にオープンに昇格し勝ち星はないもののダービー卿CT2着など重賞でも好勝負を演じていた。今回は実績的に1番人気に推されていたが、初の北海道参戦や他馬より1キロ重い58キロ、マイル戦に比べ着順の安定しない1800m戦と課題を多く抱えていた。レースでは序盤からペースが流れたがいつもより前めの5番手追走。後続を離してハイラップを刻んだ2頭が大敗を喫し、結果レコード決着となったが勝ち馬をマークして早めに仕掛けゴール前ではクビ差まで迫った。直線では勝ち馬を交わせそうな雰囲気もあったが、時計勝負に強い勝ち馬に及ばなかったのは仕方なく、3着以下には3馬身半差を付けてており力は十分に示している。次走に予定される京王杯AHでの重賞初制覇に期待し、今後マイル上級重賞でも好勝負を演じられる馬として引き続き注目していきたい。
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